論文
「遍路道にみる宗教的意味の現代性─道をめぐるふたつの主体の活動を中心に─」
    (『人文地理』53巻2号、173~189頁、人文地理学会、2001年)
「場所の真正性と神聖性─高知県室戸市の御厨人窟を事例に─」
    (『地理科学』56巻4号、252~271頁、地理科学学会、2001年)
「戦後から1980年代までにみる四国88か所巡礼の動態─マス・メディア,観光とのかかわりから─」
    (『人文論究』51巻4号、160~173頁、関西学院大学文学部人文学会、2002年)。
「近代における空間の編成と四国遍路の変容─両大戦間期を中心に─」
    (『人文地理』54巻6号,535~556頁、人文地理学会、2002年)
「香川県における武田明の民俗学的実践とイヤダニマイリ─民俗の発見・表象・地域差─」    

    (『日本民俗学』233号、77~97頁、日本民俗学会、2003年)
「節合される弘法大師と日本文化―1934年の弘法大師文化展覧会を中心に―」
    (『地理学評論』78巻1号、1~27頁、日本地理学会、2005年)
「マス・メディアの中の四国遍路―1980年代以降のラフスケッチ」

    (『徳島地域文化研究』第3号、1~15頁、徳島地域文化研究会、2005年)
「「空前絶後!」四国八十八ヶ所霊場出開帳―スペクタクルとしての巡礼と巡礼空間の生産―」
    (『人文論叢』22号、65~80頁、三重大学人文学部、2005年)

「ミシェル・ド・セルトー―民衆の描かれえぬ地図」

    (大城直樹・加藤政洋編『都市空間の地理学』ミネルヴァ書房,70-84、2006年)

森 正人(2006)「消費と都市空間―都市再開発と排除・監視の景観―」

    (大城直樹・加藤政洋編『都市空間の地理学』ミネルヴァ書房,133-149、2006年)。
「近代国民国家のイデオロギー装置と国民的偉人―楠木正成をめぐる明治期のふたつの出来事―」
    (『人文論叢』24号、165~177頁、三重大学人文学部、2007年)
「1935年の楠木正成をめぐるいくつかの出来事―ナショナル、ローカル、資本―」
    (『人文論叢』25号、115~128頁、三重大学人文学部、2008年)
 Environmental pollution and bio-politics: the epistemological constitution in Japan's 1960s
     (Geoforum, 39号、1466~1479頁、Elsevier、2008年)
「1930年代に発見される楠木的なるもの」
    (『人文論叢』26号、147~159頁、三重大学人文学部、2009年3月)
「言葉と物―英語圏人文地理学における文化論的転回以降の展開―」
    (『人文地理』61巻1号、1~22頁、人文地理学会、2009年3月)
「Translation and transformation: transactions in Japanese social and cultural geography」
    (Social & Cultural Geography,9、 369~397頁、Routledge、2009年)
「情動に関する短い解説」
    (『空間・社会・地理思想』13号、92~94頁、2010年)
「変わりゆく文化・人間概念と人文地理学」
    (中俣均編『空間の文化地理』朝倉書店, 2011年、113-140頁)
「エコツーリズム論」
    (青木義英・廣岡裕一・神田孝治編『観光入門』新曜社、2011年、160-165頁)
「巡礼の近代性―西国三十三箇所巡礼競争―」
    (『人文論叢』29号、三重大学人文学部、2012年、45-55頁)
「四国遍路とホスピタリティ」
    (青木義英・神田孝治・吉田道代編『ホスピタリティ入門』新曜社、2013年、18-25頁)
「ツーリズム空間の生産」
    (人文地理学会編『人文地理学事典』丸善出版、2013年、536-537頁)、
「パフォーマンス」
    (大橋昭一・橋本和也・遠藤英樹・神田孝治編『観光学ガイドブック』ナカニシヤ出版、2014年、138-143頁)
「ヘリテージツーリズム」 

    (大橋昭一・橋本和也・遠藤英樹・神田孝治編『観光学ガイドブック』ナカニシヤ出版、2014年、204-207頁)
The Localness, Materiality, and Visuality of Landscape in Japan

           (Jimbun-chiri, 66-6, pp.34-47, 2014)

「祈りの意味・物質・身体――四国遍路の政治学――」

    (『史林』98-1、史学研究会、2015年、143-171頁)

Geographies of precarious condition in the post-Fukushima 

 (Dialogues in Human Geography March 2015 5: 122-124)

「観光と宗教」(大橋昭一・山田良治・神田孝治編『ここからはじめる観光学』ナカニシヤ出版, 2016年12月, 216-222頁)

「ポケモンGOと監視社会―人間の終わりの始まり?―」

    (神田孝治・遠藤英樹・松本健太郎編『ポケモンGOからの問い―拡張されるリアリティ』新曜社, 2018, 139-150頁)

「スマートなるものと確率化される現実社会―デジタル的管理への批判的視角のために―」(観光学評論6-1, 2018, 53-67頁)

 

 

その他
「書誌紹介:井阪康二著『ねがい―生と死の仏教民俗』」(『日本民俗学』235号、123頁、2003年)
「学会展望:文化地理」(『人文地理』58巻3号、36~38頁、2006年7月)

「学界展望:学史方法論」(『人文地理』69巻3号、308-309頁、人文地理学会、2017年10月)